- 天北線 その2 -平成4年9月16日 / 平成11年9月20日 探訪
駅舎の入り口には薪が一杯積み上げられていました。何かの作業所か集会所に使われている ようで、手入れがなされていました。ホームも残ってはいますが、同じ高さまで盛り土がなさ れています。 駅名標はかなり錆びていましたが、判読は出来ました。
ホーム側から駅舎を撮影するために入口横をまわって何気なく目をやると、「興浜北線廃止反対」 と書かれた看板が置いてあることに気が付きました。 その上にはビラが貼ってあったのでしょう、ベニヤ板に糊の跡が残っていました。色遣いからして 当時の労働組合が掲げた看板だと思われます。廃止になった路線の駅舎で今なお廃止を訴えています。
この駅の手前にあった敏音知駅は道の駅 「ピンネシリ」に生まれ変わりました。隣接するキャンプ場に駅を偲ばせるものがあるらしい のですが、あいにくお休みで確認することが出来ませんでした。 さて、旧松音知駅は駅舎、ホーム共に綺麗に整備されています。ただ、一つ気になるのは駅舎の 窓です。写真では分かり辛いと思いますが、ベニヤ板を打ち付けて、その上からペンキで窓を描い ています。いたずら防止なのでしょうが、映画のセットみたいでした。これがなければ良い雰囲気 なんですがね。
中頓別の街に近づいた頃に線路跡が現れました。道路の拡張工事などで道床は削られて ゆきましたが、鉄橋はこうして今も残っています。
□ その3 ■ 夢の跡を訪ねて |